駐妻キャリア支援プロジェクト「帰国後セミナー第2期」第2回

キャリアコンサルタントの林眞帆さんをファシリテーターに「書き出し」と「シェア」を通して駐在経験をより深く棚下ろししていくワークショップを行いました。
「書いて・話して」を繰り返し、これでもか!と、アウトプットに満ちた2時間でした。
まずはアイスブレイク。
自分が知っている自分と、他人から見た自分は一致していないことがありますよね。
そのギャップを埋めて自己分析を深めていきます。

次に「駐在期間にタイトルをつけよう!」というワークへ。
言葉を選んで、自分の時間を一言で表すことは簡単なことではないですよね。
駐在期間を振り返って、長い文脈を整理し、試行錯誤の末にタイトルとして凝縮させました。「トライアンドエラーの連続」 など人それぞれ個性的なタイトルが並び、重みを感じました。
駐在期間を一言で表すことは難しいことではありますが、アウトプットやアドバイスのおかげで視点の変化が生まれ、タイトルがワークの前後でまるっきり変わった方もいました。

これからの生活でも様々な場面でタイトルをつける意識が少しでもあれば、より意味の持った時間、経験になっていくのではないでしょうか。
駐妻さんだけでなく、多くの方に知ってほしい手法だと思いました。


参加者さんはとてもいい笑顔で和やかな雰囲気でした。

経験を言語化し整理されていくにつれ、自信が強化されていくのではないかと思います。
参加者の方は、回を追うごとに職務経歴書がブラッシュアップされていきますよ!
次回は2/27です。

レポート:木村志帆