2019年3月5日(火)
整理収納セミナーを開催しました!
日本よりも家が広くなったり、旅行先で買い物をしたりと、何かとモノが増えていくイギリス生活。今回は、整理収納アドバイザー、整理収納教育士である湯原理恵さんを講師にお迎えし、整理収納を理論から学び、実践に結びつけるセミナーを開催しました。
「どんな暮らしがしたいですか?」という問いから始まった本セミナー。参加者の方それぞれにとっての「居心地の良い暮らし」を実現することが目標です。
そのために共通して必要なのが
「整理(モノの要不要の区別、不必要なものを取り除くこと)」と
「収納(モノを使いやすい状態にすること)」のプロセス。
巷で流行っている「収納ワザ」だけを頼りにモノを詰め込むだけでは、すぐ元に戻り維持できないのは、「収納」する前に「整理」をきちんとできていないからだったのですね!
必要な各プロセスについて、実際の事例を交えながらご紹介。質問も飛び交い、参加者の皆様も熱心に耳を傾けてくださいました。
説明を踏まえて、机上のシミュレーションワークにも挑戦。散らかったクローゼットの写真を見ながら、中身を分類し、最終的な理想の状態のイメージ図を描きました。
ワークの間には、理恵さんが参加者の方々の個別相談に応じました。皆様の自宅で悩ましい箇所の写真を見ながら、親身にアドバイスをされていました。
今回は講師宅での開催だったため、理恵さんが実際どのように整理収納をしているのか、見学ツアーも行いました。キッチンやクローゼットに様々な工夫が詰まっており、盗みたいワザが盛りだくさんでした。
セミナーの後にはお茶会を開催。参加者の皆様全員残ってくださいました。和やかな雰囲気の中、質疑応答の続きやざっくばらんな情報交換で盛り上がりました。理恵さんお手製のスコーンも大好評!
今回のセミナーは理論だけでなく、皆様が家に帰った後に行動に移せるような工夫がたくさん散りばめられておりました。「この勢いで週末早速やってみる」と仰っていた方もおり、一人でも多くの方が「より居心地の良い暮らし」に近づいたら嬉しいなあと思います。
鈴木 遥