【Himemama LONDON】~日本の歴史と文化を伝えられる私になりたい~ 中世日本 武家社会から生まれた芸術と美意識


 
日本の文化と日本人の美意識を学ぶシリーズ講座、第二弾は中世(鎌倉〜戦国時代)です。
中世と言えば、武士・SAMURAIの時代です。
戦の最中、どのような芸術がどう生まれたのかを紐解きます。
また、宣教師を通して、ヨーロッパに日本の文化が知られるようになったのもこの時代から。彼らの目に映る日本はどんな風だったのでしょうか。
この時代の世界の情勢と日本を比べながら、日本の個性を知り、現代の私たちにも引き継がれる美意識のルーツを学びます。
SAMURAI、城、茶、茶室などは海外から見た日本のイメージそのものと言っても過言ではありません。

日本の歴史やアートを知ることで、自分のルーツが見えてきます。
日本はどんな風にできた国なのか、何を美しいを感じるのか、世界の著名人が魅了された日本の茶の文化とは、そんなことを知ると、自分の中に受け継がれる日本人の美意識に気づかされます。

なお、本講座は時代を区切り、3回のシリーズ企画で開催しています。もちろん、単発でもご参加、お楽しみいただける内容です。ご参加をお待ちしております。

こんなことに興味のある方にオススメです
●日本の成り立ち、歴史をそういえばあまり知らない
●日本の伝統工芸や国宝に興味がある
●日本の宗教や哲学、文化について知りたい
●日本の美、日本人の美意識に触れたい
●お子様に日本や日本人について、伝えられるようになりたいと思ったことがある方
●ロンドンにある美術館の日本エリアに行ってみたい方
 
【定員】12名(お子様連れも可能です)
※お子様連れの場合、一緒に参加するお子様の月齢をお書きください

【日時】

【場所】場所:ICHIBA(Westfield London内)

【参加費】£10

【必要なもの】筆記用具

【内容】
第一弾 (1)日本の成り立ち (2)古代の歴史と国宝の品から学ぶ日本人の美意識
~この時代、ココが面白い!~
なぜ日本が近代まで世界に侵略されずに文明を築けたのか、その理由は古代に有り。
そして、日本人の美意識の原点はやはり古代から築かれていた。

第二弾 (1)中世日本の文化の発展と社会的背景 (2)国宝の品から学ぶ世界を魅了した茶の文化と工芸品
~この時代、ココが面白い!~
武士の社会と芸術発展の密接な関係。仏教思想から探る日本独自の美の世界。
(鎌倉~戦国時代)

第三弾 (1)近代 明治維新と日本の至宝の流出 (2)日本のアートが世界に与えたインパクト(2)日本が守り伝えてきたものと現在の日本の状況
~この時代、ココが面白い!~
日本が初めて世界に認められ、注目を浴びた時代。なぜ、世界のアーティストが日本の美に魅了されたのか。古今東西の美の概念から日本の個性を探ります。
(江戸~明治時代)

【講師】宗像智子(むなかた・ともこ)

神奈川県鎌倉市出身、ロンドン在住。
2017年にHimemamaLondonが発足して以来スタッフとして活動中。18年より2代目として駐在代表。
大学では認知心理学専攻、学芸員課程修了。卒業後は日本のIT企業で人事に13年勤務。育児休職と復職をするも、好きな仕事で生涯働きたいと思いキャリアの転換を試みる。保存修復工房で青木亨氏に師事し修復技術を学びながら、(公財)日本博物館協会に勤め、東日本大震災後の文化財復興プロジェクトに携わる。2016年、夫の海外赴任によりロンドンに移住。
在英中、世界中の文化に触れ、自分の中に確かにある日本人らしさや日本人の美意識、世界から見た日本の魅力に気がつき、日本の文化、美術史、国宝について学ぶ。
『子どもに日本の文化を伝えたい。日本人のルーツを知ることでより自分を理解し、その文化を認め好きになれたら嬉しい。日本文化を後世まで守り伝えるために、たくさんの人が日本の美に興味を持つきっかけを作る。』をコンセプトに、ママの視点で、美術専門家ではない素人の視点で、生活の中で伝えられる日本の文化や、美術館の楽しみ方、アートに触れることによる脳とメンタルへの効果など、様々な角度からアートへのアプローチを紹介するため鋭意勉強中。
資格:国宝検定初級上級、マザーズコーチング、学芸員

 

◆◆キャンセル規定◆◆
・なるべく多くの方にご参加頂きたいので、ご参加できなくなった場合はお早目にこちらからご連絡ください。

※運営には充分の注意を払って開催いたしますが、万が一の事故等には、責任を追いかねますので予めご了承ください。