イベントリポート|イギリスのチャリティ文化を学ぶコーヒーモーニング

イギリスで生活をしていると自然とチャリティ文化が溢れている事に気付きますよね。
昨年大好評だったイベント、今回で3回目となり1月29日にロンドンの難民支援NGOで働く谷口真梨子さんからチャリティや難民についてコーヒーを飲みながら教わりました。

まずはHimemamaスタッフが身近なチャリティ活動や気軽にできるボランティア活動やその探し方について説明しました。
(Himemamaもボランティア活動なんです!)

講師の真梨子さんはロンドンで大学院に通い社会学を学んだ後、現在ロンドンの難民支援団体で働いている為、イギリスのチャリティの歴史や意識、難民問題について、イギリスと日本を比較しながら分かりやすく説明してくださいました。
日本との差になんとなく分かっていたものの(チャリティへの意識や難民受け入れが少ない事)、数字やデータで見ると現実を冷静に見る事ができ、日本の社会問題の縮図のように感じました。

真梨子さんが働く団体の活動について、理念や実際の取り組みについてもお話しくださいました。
ロンドンは特に難民問題を身近ですし、チャリティへの参加もハードルが高くありません。一人一人が意識を持ち、小さな事から始めてみる事が大切だと感じました。

今回皆さまから頂いた参加料は真梨子さんから難民支援団体Room to Healへ寄付させていただきました。これもチャリティ活動の一つですね!
真梨子さん、どうもありがとうございました。

Himemama Londonスタッフ
吉田 綾子