イベントリポート|曼荼羅(まんだら)チャート活用ワークショップ

2020年1月27日(月)
「2020年の目標を設定しちゃおう!曼荼羅(まんだら)チャート活用ワークショップ」を開催しました。
講師に、NYで家庭療法カウンセラー、ライフコーチとしてご活躍されていた、ビアンキ曉子さんをお招きしました。

今回は、実現させたい目標を決め、実現させるためにどのようなアプローチをするべきか、曼荼羅チャートを活用して考えよう、というワークショップ。
私は今回、曼荼羅チャートを初めて知りましたが、メジャーリーグで活躍する大谷翔平選手が活用したことで有名になった、目標達成シートの事です。
ちなみに彼が高校1年の時に記入したシートを見せて頂いたのですが、さすが怪物。
高校1年生とは思えない思考力と人間力、既にこの頃から既に大物感出ています。

今回は参加者5名+お子様2名という事もあり、こじんまりと話しやすい雰囲気の中、スタートしました。まずは各自の実現したい目標や夢を参加者の皆さまと共有し、チャートの作成に取り掛かりました。チャートは81マスからなり、中心に夢、目標、やり遂げたいことを。次にその目標を達成するのに必要な8つの「要素」を中心に囲むように記入します。さらに、要素を得るために必要な8つの「行動目標」を記入していきます。

参加者の皆さまも黙々とマスを埋められていて、あっという間に30分が経過。日々家事に育児に追われる中で、自分に意識を向ける事がないので、とても新鮮、且つ貴重な時間でした。
疲労した脳に、曉子さんが用意してくださった甘くておいしいチョコレートが効きました。

その後は、時間軸を使って、目標達成の為の生活の見直しを行いました。
普段気づかずにいたけれど、有効活用できそうな時間を発見できたり、家事を効率化する事で時間を作り出せそう等、生活を見える化する事で、目標達成に向けての改善点が浮き彫りになりました。
曉子さんからは目標でなくプロセスに目を向ける事、1つ1つを頑張った結果、ゴールにたどり着くという考え方が大切とのアドバイスを頂きました。
最後は、今日から始めること、1年後の理想図を皆さまと共有して終了となりました。
実際に曼荼羅チャートを活用して目標設定を行う事で、目標を達成するまでに必要なプロセスを見える化でき、ゴールをイメージしやすくなると感じました。
目標を決めて行動する事、継続する事が何より大切!わかっているけれど、三日坊主もしくは計画倒れに終わっているという方に、ぜひお勧めしたいと実感しました。
帰宅後に参加者にメッセージをくださった曉子さん。曼荼羅チャートをきっかけとして、行動してほしいという思いが伝わってきて身が引き締まりました。

~イベント参加者より~